シアリスの効果を妨げる飲み物に注意

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アルコールを飲みすぎると効果半減&副作用のリスクが高まる

シアリスは、2007年7月に製造、販売が認可されたED治療薬です。タダラフィルという有効成分が使われています。

ゆっくり作用していくため、効果の持続時間が長く、副作用が少ないのが特長です。性行為の3時間から4時間前に服用すれば、正常な勃起ができる状態が1日以上続きます。また、他のED治療薬に比べて、食事の影響を受けにくいのもメリットです。

シアリスを飲むときは、アルコールとの飲み合わせに注意が必要です。適度な量であれば気分がリラックスして、勃起しやすくなります。しかし、飲みすぎるとアルコールによって神経伝達機能が低下し、勃起しにくくなります。

また、アルコールとの相乗効果で血管拡張が広がりすぎて、貧血やめまいなどの副作用が起こりやすくなります。そのため、適量を超えた飲酒は避けなければなりません。

シアリスを使う前後にお酒を飲むときは、食べ物をある程度胃に入れておく、お水と一緒に飲む、といった工夫が必要です。手近にお水がないからと、アルコール類でシアリスを飲むのは厳禁です。

グレープフルーツが入ったジュースとの飲み合わせはNG

シアリスは、食事の影響を受けにくいのが特長です。ただし、グレープフルーツや、グレープフルーツの果汁が入ったジュースとの飲み合わせは避けましょう。

男性の勃起は「cGMP」という物質が血管を広げることで起こります。一方、cGMPは「PDE-5」という酵素で分解されます。シアリスの主成分「タダラフィル」は、PDE-5の働きを阻害します。それにより、cGMPが正常に働き、血管が広がり、性交に十分な勃起ができるようになるのです。

グレープフルーツに含まれる「フラクノマリン酸」は、タダラフィルを分解する酵素「CYP3A4」の働きを阻害します。そのため、シアリスの服用の前後にグレープフルーツジュースを飲むと、タダラフィルの自然な分解が阻害されます。

タダラフィルは、CYP3A4に分解されることで、血液中の濃度が適度な状態に保たれます。そのため、フラクノマリン酸によってCYP3A4の働きが阻害されると、タダラフィルの血中の濃度が高くなりすぎてしまうのです。その結果、血管拡張の作用が強くなりすぎ、頭痛や下痢といった副作用が出やすくなります。